「戦国時代に生まれたかった」
知略を駆使して敵と戦い、自国の領土を広げていく。有力大名と戦い、名をあげていく。豊臣秀吉のように低い身分から成り上がって天下を取る。薩摩隼人として、昔からこのような憧れがあったが、わたしたちが生きている今この時代が、戦国時代、幕末そのものであることに気づき、気づいた時には将来は社長になるのが夢であった。
この現代社会は武器を使って人殺しをしない戦争である。人工知能(AI)やロボットの普及、情報技術の革新によって、世の中を支配していた旧来からの大手が勢いを失うなかで、新しいビジネスが次々に誕生。
学歴のない無名の青年が立ち上げた会社が急速に成長してあっという間に上場を果たすということが普通に起き、誰もが下剋上を起こすことができる時代。結果を残さないと明確に実力不足が判明してしまうため、今は大きなことを言えないが、爪痕は残してきている自負はある。常に勝負を続けて、負ければ一巻の終わり。
だからこそ、ここまで成長できたとも言えるし、もちろん勝算があるから勝負するのだが、最後は賭けである。もっと無難に経営する手もあるが、安牌ばかり取り続けても面白い人生にならないと思いませんか。私は、安定よりも面白いことがしたいのだ。
株式会社YS MEDIA AGENCY
代表取締役
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