2026.08.13

紅葉シーズン準備は8月から|自治体の秋インバウンド先手戦略

「紅葉シーズンのインバウンド対策を考えなければ」と思い立つのが10月。そこから慌てて準備しても、すでに海外旅行者の予約はほぼ確定しています。自治体の秋インバウンド施策が思うような成果を出せない最大の理由は、この「着手の遅れ」にあります。

でも実は、秋のインバウンド誘客で成果を出している自治体は、8月の時点から本格的に動いているのです。

海外旅行者の予約タイミングを知る

Expediaの2025年調査によると、日本への秋旅行を計画する欧米旅行者の約62%が、出発の2か月以上前に宿泊施設と主要な訪問先を決定しています。つまり、10月の紅葉シーズンに向けた情報発信は、遅くとも8月初旬には始めなければ間に合いません。さらにGoogleトレンドのデータでは、「Japan autumn leaves」の検索ボリュームは7月後半から上昇を始め、9月中旬にピークを迎えます。

8月から取り組む先手戦略

ステップ1:コンテンツ資産の準備(8月上旬)。過去の紅葉写真や動画を整理し、多言語キャプションを付けたSNS投稿を30本以上ストックします。見頃予測カレンダーも多言語で作成し、公式サイトに掲載します。

ステップ2:海外インフルエンサーへのアプローチ(8月中旬)。紅葉のピーク時期に訪問できるインフルエンサーを選定し、招致プランを提案します。人気のあるクリエイターは数か月先までスケジュールが埋まるため、8月時点での打診が不可欠です。

ステップ3:広告配信の開始(8月下旬から9月)。ターゲット市場ごとにSNS広告を配信し、紅葉特設ページへの誘導を開始します。この時期に旅行計画中のユーザーに接触できるかどうかが、シーズン中の来訪者数を大きく左右します。

日光市が実践した先手戦略

栃木県日光市では、2024年の紅葉シーズンに向けて8月初旬から海外向けプロモーションを本格始動しました。東南アジアを中心とした旅行系インフルエンサー5名を9月に招待し、紅葉直前の景色と地元グルメを発信。この事前プロモーションの効果で、10月から11月の外国人宿泊者数は前年比32%増を記録しました。

来年ではなく、今年の秋に向けて

秋のインバウンド戦略は、完璧な計画を立ててから動くのでは遅すぎます。まず8月中にできることを一つ決めて実行することが、成果への第一歩です。完璧より、まず始めましょう。

YS Media Agencyは、海外インフルエンサーとの直接リレーションを活かし、キャスティングからレポーティングまでワンストップで対応します。秋のインバウンド施策を先手で始めたい自治体の皆様を全力でサポートします。

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